ナンバー1じゃなくてオンリー1になろう!
こんにちは。
皆さんは「差別化」と聞いてどんなことをイメージされるでしょうか?
それぞれのものに個性を与えて差別化を計るとお互いの良さが浮き出て判別しやすくなったりしますよね。
就職活動でいえば自身の長所を押し出して「(他の人は知らんけど)自分ならあなたの会社でこんなことができますよー」とアピールするのに使われたり。
ビジネスでいえば企業・ブランドなどを競合から引き離すために差別化し、お客様の中にイメージを植え付ける目的で用いられたりします。
良い意味での「差別化」は自身の存在を確立し、それと同時に希少性を生み出す行為といえます。
・・・ここで希少性と聞けば勘の良い人は「お?」と思われるかもしれません(^^)
希少性って恋愛ではとても重要な役割を果たしているんですよね(^^)
人は毎日目にしているから、毎日交流を得ているから好きになるわけではありません。
愛着と恋愛感情の「好き」は別物です。
その人自身に他にはない特異性を感じてそこに魅力を見出し「もっと知りたい」と思ったから時間と労力をかける。
自分の人生を費やしてその人に投資すること、その積み重ねがやがて「好き」に繋がっていくわけです。
魅力が勘違いで終わればそこで恋愛感情も立ち消えるはずなんですよね。
普通なら。
まぁ最近では依存や執着、何か別の感情を恋愛感情と勘違いしてそれでも執拗に追い掛け回す輩もいますが・・・
その話はさておいて(笑)
この魅力につながる特異性、つまりは「他にはない」と思える価値が強ければ強いほど他の人との差別化が測れるわけです(^^)
実際「自分にはそんな特別な個性なんかありません」と思っている方でも、そんなことはどうでもよくて。
相手に「この人は他の人とは違うんだ」と思わせられればそれでいいんです。
そういう風にわざと演出するってことです。
じゃあどうやってそう演出するのかといえば、その答えはもうすでに書かれているんですよね(笑)
このブログ内でお話ししていること一つ一つが差別化を計るための指標なんです。
自分の意思で選択してその選択に責任を持つこと。
相手に興味関心をもって積極的にニーズを知っていくこと。
この二つに共通することは「時間をかけること」です。
実はこれだけでも十分差別化って出来ちゃったりするわけです。
それはなぜか。
時間をかける人が今の時代あまりに少ないからです。
一人の人間に長い期間を費やして向き合うのってなかなかできることじゃないんです。
みんな効率化を重視して、口を開けば「タイムイズマネー」な連中ばかりです(笑)
それが悪いことだとはもちろん思いませんが、ようは見極めろってことなんです。
どこで時間を短縮し、どこで時間を費やすべきなのか。
その判断を自分でしてその判断を信じて遂行することこそが大事なことなんだと私は思うんです。
それができず、本来向き合えば色々なものを得られたかもしれない人達にすら時間を掛けられない。
そういう人間が多い世の中で歩幅を合わせて隣を歩いてくれる人間はもはや「貴重な存在」なんです。
色んな人達が足早に行き交う世の中だからこそなおさらです。
急に突進してきてぶつかったのに謝りもせず立ち去っていく人。
いきなり通せんぼしたり足を引っかけて横転させる人。
反応しなきゃしないで「つまんないの」なんて勝手なことを吐き捨てて去っていく人。
そんな時間軸の中で「ちょっと隣いいですか?」と控えめに歩幅を合わせ歩きながら談笑してくれる人を特別視する人って意外に多くいるように感じます。
それを狙っていくのも一つの手ではないでしょうか(^^)