魅力の本質とは?
こんにちは。
以前、魅力ある人になるにはどうしたらいいのかというお話をしたことがあります。
人は欠けたものがあればそれを埋めようとします。
とにかく気になって気になって仕方がないんですよね。
そしてそんな状態を人は「楽しい」と思うようになります。
これはある意味中毒とも言えます。
「欠けてる、埋めなければ!」と思う一方で「あぁこの状態がいつまでも続けばいいのに」とも思ってるわけです。
ゲームは、攻略しがいがあるほど楽しくなります。
恋愛も、攻略しがいがあるほど燃えるものです(^^)
ならこの中毒性をものにしない手はありません。
魅力のある人間は、何度会って話をしても飽きることがありません。
だからこそ「また会いたい」「会って話がしたい」と思われるわけです。
デートをした次の瞬間に相手はもう次のデートを計画したいと思っているんです。
すごいですよね(^^)
何がそうさせるのか、何がそこまで相手を掻き立てるのかといえば、それはその人にまだまだ限界がないことを知っているからなんですよね。
際限がなく自身の知らないことで溢れているからこそ、その人に魅力を感じるしその人を追いかけたいと思うわけです。
人は基本、自分より経験値の高い人間に魅力を感じやすいです。
なぜなら「経験値が高い=自分よりも優れた人間」というのが、魅力的かどうか一番分かりやすいからです。
誰だって自分よりも下手な人間(経験に乏しい人間)よりも上手な人間(経験に富んだ人間)の方に魅力的を感じやすいです。
「自分より若い人に魅力を感じることもあります」という人は、若くてもその人に「若さ以外」の魅力を感じているから好きになるんだと思います。
経験値は年齢に応じて高くなるものですが、必ずしも比例しているわけではありません。
年齢以上に経験を重ねてきている人もいます。
経験の厚さは攻略する量と比例します。
魅力のある人間は、1日や2日一緒にいたぐらいでは攻略しきれないほどの厚みを持っているわけです。
そして常に成長していくので追いつくこともありません(^^)
これが中毒になる所以なんですよね。
「あれ?この間あった時よりも知らないことが増えてる…」
「でも頑張れば追いつくかもしれない!」
こう思わせることができれば相手は躍起になって追いかけてくるでしょう。
手が届きそうで届かないとはこのことです。
一番楽しい状況ですよ(^^)
「成長…一番苦手なワードです」という人もいます。
でも、成長するのってなにも頑張ることだけじゃありません。
むしろ頑張るだけではまず続きません。
なぜならいつか息切れしてしまいますから。
筋トレに励む人っていますよね。
ああいう人達は頑張ってやってるわけじゃありません。
楽しくってやっているんです。
他からすれば「よくあんなに頑張れるなー」と思うことでも、本人からすればただ楽しんでやってるだけなんですよね。
成長の果実は必ず自分に返ってきます。
その一部として確かに誰かに見染められるというのもあるかもしれません。
でもそれが全てじゃないんです。
むしろそれは「おまけ」なんです。
ボーナスステージのようなものですよ(^^)
本当の果実はもっと別のところにあります。
そしてそれを知っている人だけが、際限なく成長していけるわけです。