できないことを呪う暇はない

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こんにちは。

 

何かで躓いて状況が好転しない時、人はたいていその原因を追究して不満を垂れます。

 

今で言うなら「コロナ」なんかまさにその対象ですよね。

「コロナの影響でなかなか会うことができません」と口をそろえてみんな言うんです。

 

そしてコロナに限らずこういうことは雑草のようにあちこちから湧いて出てきます。

 

「遠距離中だからなかなか会えない」

「向こうに彼氏(彼女)がいるから付き合えない」

「向こうの仕事が落ち着かなくて結婚を切り出せない」

 

次から次へと理由を並べ立ててはその「どうしようもできないこと」を繰り返し考えながらため息を吐くわけです。

 

それだけで何だか疲れてしまいそうですよね(^^;

 

 

できないことに焦点を当てるのはいくらでもできます。

 

どんなことにもそうですが、人は「できること」より「できないこと」に目を向けがちです。

 

そしてそれを持っている(あるいは持っているように見える)人と比べてさらにため息を吐くわけです。

 

余計疲れてしまいそうですよね(笑)

 

 

でも一度よく考えてみてほしいんです。

それが本当に「今やらなければならないこと」なのかどうなのか。

 

会うのも、付き合うのも、同棲するのも、結婚するのも。

 

なにも「今」しなくちゃいけないものではありません。

 

そんなことは時間が経てばいくらでもできるような代物なんです。

 

今は「今やらなければならないこと」に集中すべきなんです。

 

会えない状況なら「会えない今だからこそできること」をするべきですし、

付き合えないなら「付き合う前だからこそできること」をすべきです。

 

同棲できない今だからこそできることや、結婚してない今だからこそできることもあります。

 

結婚なんて一度してしまえば取り消しなんて簡単にできませんからね(笑)

 

だったらそうなる前にやれることは全部満喫してからした方が良いと私は思っています(^^)

 

 

できないことを呪うのではなく、できないことを利用したらいいんです。

 

なかなか会えないなら、会えた時は滅多にしなかった電話をしてみるとか。

付き合えないなら、付き合ってからじゃ出来ない駆け引きを楽しんでみるとか。

逆に同棲できないなら、それを口実に向こうに会いに来てもらうとかね(笑)

 

「だってできないんでしょ?じゃあこれやろうよ」って簡単に言えちゃうんですから。

これを利用しない手はありません。

 

 

「できない、辛い、悔しい」

そんなことばかり言って唇を噛み締めてるだけじゃなにも好転しません。

 

悶々と考えるくらいならいっそのこと、発想を逆転してみてはいかがでしょう?