良いギャップ・悪いギャップ

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こんにちは。

 

一昔前に「ギャップ萌え」という言葉が流行りました。

 

最近ではあまり聞かれなくなりましたが、今でもギャップというのは良い意味で使われることが多いと思います。

 

相手の知らなかった一面にギャップを感じ、その積み重ねによってお互いの距離は縮んでいきます。

 

そこから生まれる恋愛もあるでしょうし、相手へのアプローチ手段として使うこともできます。

 

 

ただギャップというのは、あなたの「本性」と相手の中の「あなたのイメージ」の相違によって生まれるものです。

 

これは逆のパターンでも当てはまります。

 

相手の「本性」とあなたの頭の中の「相手のイメージ」の差からも生まれます。

 

それは良い影響を与えてくれることもあるし、逆に悪い影響を与えることもあります。

 

そのことに少し注意する必要はありそうですよね。

 

 

こういうのは特にネット上での出会いで起きます。

 

例えば昨今では当たり前となったマッチングアプリ

まだ会ってもいない相手に恋をしてしまっている人をよく見るようになりました。

 

メールや電話でのやり取りで相手を知ったつもりになってしまうんですよね。

 

でも実際は相手の顔や背格好すらろくに知らなかったりするんです。

 

これってスゴイことだと思いませんか?

 

 

恋愛って本来はそう容易く出来るものではないんです。

 

恋に落ちるってもはや交通事故に遭うようなもので、自分の意思とは関係なく突然訪れるものなんですよね。

 

それをよく知りもしない相手に対し、ほとんど「自分の中のイメージ」だけでしてしまっているのですから・・・

 

これはもう事件としか言いようがありません(^^;

 

 

そして実際、事件は起きます(笑)

相手と対峙したときですね。

 

「自分の中のイメージ」と「相手の本性」のギャップによって、一気に気持ちが冷めてしまうんです。

 

「なんか思ってたのと違う・・・」

 

こういう経験は誰にでもあると思うんです。

 

 

そもそも相手をよく知りもしないうちに勝手なイメージで相手を見るからこういうことが起こるんです。

 

よく相手を観察してある程度知ってから「好きかも」とか「アプローチしてみようかな」とか思えばいいわけです。

 

そこから行動を起こしていけばこんな問題は起きません。

 

 

気が早すぎるんですよね(^^;

 

前に惚れすぎることの弊害をお話ししましたが、これも一つの弊害といえます。

kpcpcho.hatenablog.com

 

相手の全部を知り尽くす必要はありません。
 
そんなことに躍起になってたらあっという間に時間は経ってしまいますし、そもそも全部を知ることなんてできませんしね。
 
ただ、自分の勝手なイメージで相手に恋をしていないか。
 
そこを一度立ち止まって自問してみる価値はあると思うんです。
 
恋に恋するのは、当然ながら大人の恋愛ではありません。