忙しくてもモテる男(おまけ)
おはようございます。
前回の続きです。
女性はプラスの感情、情緒を蓄積することによって「愛されている」という満足感を得る生き物です。
一つの飴玉をずっと長く味わいながら楽しむことができるんですね。
結果を重視しやすい男性には考えずらいことなのかもしれませんが、過程(プロセス)を重視する女性ならではの考え方なのかもしれません(^^)
そこを上手く活用できる男性は、たとえ結果が上手くいかなかったとしても「愛されているという結果には変わらない」と感じてくれる女性心理のおかげでことを上手く運ぶことができます。
男性にしろ女性にしろ相手が全く違う生き物だということを理解して、その上で心理を理解する努力をする人が本当の幸せを手にするようにできているんですよね(^^)
ちなみにこの女性心理はプラスだけでなくマイナスにも同じ作用が働きます。
今までは平気な顔して流してくれてたのに、ある日突然同じことをしたらキレられましたとか。
喧嘩したときにいつも昔のことを掘り返してきますだとか。
身に覚えがあるのではないでしょうか(^^;
時間の蓄積によって溜まる感情は何も「嬉しいこと」ばかりじゃない。
「嫌なこと」も溜まるというわけです(笑)
ふとした時に感じる嫌な気持ちを女性はずっと覚えているんですよね(^^;
そしてそれを繰り返されると、その許容値を超えた瞬間感情が溢れ返ってしまうわけです。
その場その場の感情判定をする男性心理なら10回許せたことは100回でも許すことができます。
でも女性はそうじゃありません。
100回許せたことでも、もしかすると101回目で許せなくなってしまうかもしれない。
そして一度許せなくなってしまった感情はもう後には引けません。
それこそ取り返しのつかない事態を招くこともあります。
拒絶の原因ですね。
急に気持ちが冷めたかのように見える反応も、もしかするとそういう積み重ねが原因なのかもしれません。
なのでそうなる前に(女性にとってあなたが気持ちの悪い存在にならないために)日頃から「彼女が黙って見過ごしてくれてる」と勝手に思い込んでいることはないか確認をしておくことをおすすめします(^^;
もしかすると「優しいから見過ごしてくれてる」とか「そもそも気にしてないんじゃないか」とか思っていることが、実はただ言わないだけで「我慢していること」なのかもしれません。
我慢した記憶は女性の中でいつまでも残り続けます。
あんなに好きだったのにある日突然プツンときて「あれ?なんかもうどうでもいいや」みたいに見切りをつけてしまう女性自身も、本当のところどうして突然そんな気持ちになってしまったのか分からなかったりするんです。
切り替えが早いと思われがちな女性心理にもそういうカラクリがあって、溜めに溜めた「感情」が大きく左右しているなんてこともあり得るんです。
性格云々の問題ではなく、そもそも女性がそうやって時間を紡いでいく生き物だから。
それを知っているかいないかだけで「なんで女性っていつもああなんだろ」って思っていた疑問にもいずれ答えが見つかってくるかもしれません(^^)