男性脳のしくみ

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こんにちは。

 

男性と女性の脳の構造の違いについて以前お話したことがあります。

 

kpcpcho.hatenablog.com

 

 男性は点と点をつなぎ三次元的に(立体的に)物を見ており、逆に女性は写真のように面でとらえ二次元的に(平面的に)物を見ている。

 

だから男性は立体的な物を作ることや空間把握に長けている方が多く、女性は目の前にある細かな作業や探し物を見つける能力、観察力に長けた方が多いです。

 

 

男性と女性では全く逆の物の見方をしているんですよね(^^)

 

 

今回は男性側の目線について少し掘り下げていきたいと思います。

 

面ではなく、いくつかのポイントに点を置き、そこから範囲を広げるようにして立体的に物事を捉えている男性。

 

生活の中でもいくつかのポイントに点を置き、そこから自分の世界を広げていく方が多いそうです。

 

この空間を男性はとても大事にします。

 

 

行きつけのお店や馴染みのお店をそう簡単に変えない人が多いのも、そういった脳の働きによるものなんですね。

 

なので女性は、男性の作り上げた居心地の良い空間を尊重してあげることが大切になってきます。

 

 

なるべく調和を崩さない、その空間に上手に収まる女性を演じることです。

 

例えばその場にそぐわない格好をすること。

 

男性はTPOをとても気にする生き物です。

 

仕事でもプライベートとでも、状況に合わせた格好ができない女性は幻滅されてしまいます。

 

 

また喋りすぎる、せわしない話し方や動作も注意が必要です。

 

せっかくの居心地良い空間を台無しにしてしまいます。

 

 

男性は目の前にいる女性を「自分の作り上げた空間に収まる彼女」という形で見ています。

 

その空気感を壊さない女性に対し「落ち着く」「気が合う」と感じやすいようです。

 

 

 

 

またこの点は空間だけでなく「時間軸」の中でも働きます。

 

例えば、ある過去に点(原点)を置きそこへ遡り、そこから現在までの「距離」を観察したりするそうです。

 

 

時間の経過とともに積み重ねられてきたものを振り返り「自分は今までこんなに頑張ってきたのか」と振り返るのは、女性より男性の方が多いということですね。

 

 

例えて言えば、お祭りを楽しみに待つ人が「お祭りまであと何日」とそれまでの時間的な距離感を測るのに似ています(^^)

 

 

 

恋愛でも同様に、彼女や付き合う前の女性との思い出をそういった距離感で測ることがあるそうです。

 

 

その距離が長い、もしくはその間の思い出が多ければ多いほど、振り返る要素も増えるため忘れるに忘れられなくなります。

 

「無視できない存在」になってしまうんです。

 

 

またその思い出が少しでも「自分の労力」に関わることであれば、その労力の総量も一緒に振り返ります。

 

 

「あの時自分はあんなに頑張ったんだ」と自分の功績(頑張った数)を誇りに思い、同時に「そうするだけの価値が彼女にはあったんだな」と改めてその女性の大切さを実感するわけです。

 

女性ほど自分の気持ちに敏感ではない男性は、そういった客観的な観点から女性の大切さ、大事さを感じるみたいです。

 

 

これが時間と共に美化する男性心理の正体とも言えます。

 

上書きし忘れていってしまう女性とはえらい違いですよね(笑)

 

 

 

結局のところ「機会損失」を感じやすいのは女性より男性。

 

損切りができない心理から、手放しがたいと考えてしまうのは男性の愛らしい想いから生まれているみたいです(^^)

 

 

 

ちなみに…

 

前回ご紹介していなかったのですが、今回お話しした男性と女性の脳の違いについて書かれている本を載せておきます(^^)

 

詳しく知りたい方、ぜひ♪

『恋愛脳ー男心と女心は、なぜこうもすれ違うのか』新潮文庫) 

 黒川伊保子