忙しくてもモテる男(おまけ・・・?)
こんにちは。
まさかの続きです(笑)
女性の中で蓄積されていくのは何も良いことばかりではないというお話でした。
男性側からすれば「もっと分かりやすく言葉にしてよ」って思うかもしれません(^^;
もちろんみんながみんなちゃんとコミュニケーションを持ってその都度向き合おうとすれば早々すれ違いなんて起こらないものです。
男と女は全く別の生き物。
でも私たちはそれをすぐに忘れがちです(笑)
何か事が起きて心が傷ついたとき、ふと頭をよぎるのは相手への反感です。
「私ならこんなことしない」
「俺ならこんなことしない」
自分にとっては当たり前のようにしてきたことが相手にできなかった時、人はその落差にショック受けてしまうんですよね。
当たり前のことなのに。
女性は出掛けている時、仕事している時、家にいる時、いつでも彼のことを考えてられます。
それはマルチタスクだからとかそういう次元の話ではなく、大昔から家や子供のことを常に守らなくてはならなかった女性特有の能力なんです。
いつどこから敵が来るともしれない状況の中で、女性は家の安否や子供の安全を片時も忘れることはできません。
出先で子供のことを忘れようものなら、日が暮れてきてようやく「あ、子供放置したままだ」なんて思ってももう遅いかもしれない。
それが命取りになるかもしれないんです。
逆に男性は家を出た瞬間もうすでに別のことを考え始めています。
仕事に向かえば妻や子供のことなど思考の引き出しにしまわれて、帰るまでその引き出しが開くことはありません。
これも大昔狩りをしていたころの名残だと聞きます。
仮にマンモス狩りに行ったとして、狩る直前に「妻は元気にしてるだろうか」「子供は泣いてないだろうか」なんて考えたりはしません。
それこそ命取りです(笑)
目の前のことに集中していなければ命の危険に関わるようなことをしているのです。
だからこそ一旦は記憶の片隅に追いやって、今すべきことに全神経を集中できるようプログラミングされているというわけです。
この思考の違いで面白いことが起きます。
女性は常に相手のことを考えていられる性質の為、相手ももちろんそうであると思っています。
なのに離れたとたん連絡が来なかったり遅かったりすると不安になるのです。
「いない間忘れちゃうってことは私のこと大切に思ってくれていないんだ」ってなるんです。
逆に男性の場合。
離れている間別のことに集中し始める性質の為、相手もそうなんじゃないのかと勘繰るわけです。
「俺と離れている間別の男のことを考えてたらどうしよう」とかね。
いない間に彼女の気持ちがどんどん離れていってしまうかもしれない。
だって会っていない時はきっと俺のことを頭の片隅に追いやってしまうだろうから。
そんなことはないのだけどね(笑)
同じ人間でもお互い会っていない間こんなにも考えていること、不安に思う要素が違うのかってなります。
とても興味深く、そして愛らしい生き物だと本当に思います(^^)
そして、だからこそ私たちにはコミュニケーションが必要不可欠なのだということも分かります。
お互いの気持ちは言わなくてもわかるだろうなんて、ただの傲慢ですから。
お互いの気持ちはちゃんとお互いに伝えあっていかなくてはならない、そういう風に昔からできているんですよね。