人は人とでしか結べない絆がある

こんにちは。

恋愛はとても高度な人間関係です。

他のどの関係性よりも深く、また近しいからこそ複雑になりやすい。

だからこそ自分がどの程度相手と向き合えているのか、相手がどの程度自分と向き合ってくれているのかは、非常に大事な見定めポイントとなります。

いつまで経っても向き合えそうにないと感じる相手とは、きっとその先も向き合えることなんてできないでしょうし、

同様にいつまで経っても向き合おうとすらしない相手とはその先の関係を続けていくことなんてできやしません。

恋愛関係は基礎となる人間関係が出来上がっていなければ成り立たないものです。

土台があるからこそ発展していくものなんですよね(^^)

向き合ってくれないと感じる要因の一つに「コミュニケーションの拒絶」というのがあります。

都合が悪くなるとすぐ逃げてしまったり、話し合おうとするとすぐ違うことではぐらかされたり、閉じこもって対話を放棄されたり。

そういうのは全て相手と向き合わない意志の表れと言えます。

何も言わない、何も応えない、その一つ一つの行動がその人の意志です。

こういう意思は私はあまり見過ごさない方がいいと思っています。

仮に相手にそういった意図がなかったとしてもです。

なぜならその行為は、人としてとても失礼なことだからです。

人間関係の基礎としては、対話の出来ない人間はまず除外されます。

会話ができない人とは関係を作れないからですね。

それをなぜか何もなかったかのように毎回スルーして、そのまま関係を続けてしまう人がとても多いように感じます。

これは男女ともにですね。

普通はそんなことできないはずなんですよ。

学生だろうが社会人だろうが会話の成り立たない人間はその輪の中で生きていくことは出来ません。

毎回そらされたり無視されたり、まともに対話の席に座ってくれない取り合ってくれないというのは、人間にとって最大の攻撃になるんです。

「あぁこの人は自分を尊重してくれない人間なんだな」ということをまざまざと見せつけられるからですね。

つまり平気で無視や対話の放棄をしてくる人というのは、目の前の相手を尊重しようという意識がない人なんです。

 

これってかなり致命的だと思いませんか？

人が人とつながっていく以上なくてはならないスキルを、その人物はあなたの前では放棄してもいいと思ってるんです(^-^;

大げさに感じるかもしれませんが、お話ししたように恋愛関係はそこいらの人間関係よりずっと高度なものです。

なくてはならないスキルすら発揮できない人間は恋愛云々以前の問題ということなんですよね(^-^;

それを相手取って「自分から歩み寄った方がいいのか・・・どうしたらいいのか・・・」なんて考えあぐねていること自体なんとも馬鹿馬鹿しいことだと思えてきませんか？

人は人としか結べない強い絆があります。

何を考えているのかよく分からない動物や、毎回手傷を負わせてくるような凶暴な動物相手では決して結べない絆があるんです。

わざわざ目線を合わせて「うーん、何を考えてるんだろー・・・」と考えることに時間を浪費したり、食い殺されそうになりながら毎度毎度サバイバル精神で立ち向かったりする必要はないと思いますよ(^^)

だって周りにはまともな人間がわんさかいるんですから。