類は友を呼ぶ
こんにちは。
類は友を呼ぶといいます。
これは恋愛でも同じことなのではないかと最近思い始めました(^^)
その時々で出会う人ってたいていは自分と同じような位置にいる人です。
位置というのは、例えば職場が同じとか趣味が同じとかそういう話ではなく、自分の私生活レベルとか精神レベルが同じくらいだという話です。
当たり前といえば当たり前なんですけどね(^^;
自分とあまりに違う考え方の人とは相容れないし、全く違う生活環境に身を置く人ともやはり話が噛み合いません。
似たような人であるから共感できるし話も弾む。
関係が深くなれば恋愛感情が湧いてもおかしなことはありません。
でももし、自分の今のスタイルや精神状態に不安があるとしたら。
出会う人ももしかするとそういう人ばかりになってしまうのかもしれません。
例えば毎日暇を持て余しているような人には同じように暇ばかりしている人が寄ってきます。
生活レベルが下がっていたり精神状態が不安定な人には同じように自立できていない不安定な人が集まってきます。
逆もまた然りです。
フラフラしているような人や自分のこともちゃんとできない人など周りからすれば「なんであの人?」と思われてしまうような人に魅力を感じてしまう時は、自分もどこかでそういう要素を孕んでいる可能性があります。
人は弱っている時、普段ならしないような判断をしてしまう時があります。
本来なら自分を大切にするところで、なぜかわけの分からない相手を必死に庇護してしまったりするんです。
そうやって負う必要のない傷をたくさん作ってしまうんですね。
その時は気付かなかったことも、後から考えてみれば「なんであんなやつ必死にかばってたんだ?」ってなることもあります。
それは正常な判断に戻ったから気付けたことです。
恋愛は追い詰めるほどに正常ではなくなっていきます。
近眼になって相手の顔のどアップしか見えなくなり、自分の足元すらおぼつかなくなる時があります。
恋の病とはそういうもののことを指して言うのでしょうね(^^)
治さなければ得られるものも得られなくなります。
勝てる試合も勝てなくなるのに、肝心の病を治そうともせずいつまでも意地を張って試合の場に立とうとするから不利になります。
自分で自分を不利にしてしまうのは勿体ないですよね。
まずは今の試合がどれほどおかしなことになっているか、気付かなければなりません。
気付いたらやり直しがききます。
なにも試合は1ラウンドだけと決まってるわけじゃないんです。
十分な休息を取って栄養も取って、万全な状態で再度試合を行えば万事解決です(^^)
相手に不満を抱くのもいいですが、なぜ不満を抱いてしまうのか考えてみると面白い見解が生まれます。
案外原因は相手だけではなかったりしますから。