想いに支配されたまま動いちゃダメですよ

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こんにちは。

 

最近「温度差」についてよく話をしています。

 

気温差ではありませんよ?恋の温度差です(^^)

 

 

自分の相手に対する気持ちの熱量と、相手のあなたに対する熱量のことですね。

 

このお互いの気持ちの温度差はよく見極めてからことを起こさないと痛い目を見ることになります。

 

特に恋愛初期の段階ではなおさらにですね。

この差を見誤ると大ヤケドをすることもあります。

 

 

しかし好きな相手ともなるとついつい忘れがちになってしまうのも事実です。

 

自分の想いばかりが加速してその想いで頭が沸騰してしまうと本当に周りが見えなくなるんです。

 

そして加速する想いと並行して焦る気持ちも加速するので、早い展開をつい相手に求めてしまうんです。

 

こうなってしまうと相手は後ずさるばかりで、距離は縮まるどころか広がる一方です。

本当にもったいないことです(^^;

 

 

一例を出しましょう。

 

例えばA子さんとB男さんがいたとします。

 

A子さんはB男さんの気さくでフレンドリーな性格や紳士的で優しい一面に惹かれているとします。

 

A子さんは付き合う云々よりもまずは人としてもっと仲良くなりたいと思いました。

 

そしてそれをB男さんに直接伝えました。

 

「あなたの誰にでも気さくに接するところや優しい一面がすごく好き」

「あなたともっと仲良くなりたい」

 

するとなぜかB男さんは急に挙動不審になって、A子さんから距離を置くようになりました。

 

あなたにはなぜB男さんの態度が急変してしまったのか分かるでしょうか。

 

 

A子さんは自分の想いの熱量で冷静な判断ができなくなってしまったんです。

 

彼の優しい一面は自分にだけ向けられているもので、「きっと特別な想いが少なからず自分にある」とよく相手を観察もせず自己判断に任せてことに及んでしまったわけですね。

 

B男さんにはA子さんに対する特別な感情はまだなく、他のB子さんやC子さん、全員に対して平等に、フレンドリーで紳士的な人だったのでしょう。

 

これはB男さんの性格であって、そこに他意はありません。

 

なのにいきなりA子さんから「そんなあなたが素敵、もっと仲良くなりたい」だなんて熱量をぶつけられれば「なぜ急に?俺何もしてないのに…」と戸惑ってしまうのも無理はありません。

 

これが「温度差」による自爆です。

 

男性でも女性でも、いきなり何の前触れもなく急接近してくれば「えっ何この人?」と思われても仕方ありません。

 

本能的にサッと回避されるのがオチです。

 

これは仮に相手が少なからずの好意を抱いていても同じことです。

 

「なんか良いなぁ、あの人」と思ってた相手でも、急に距離を詰めてくれば好意よりも警戒心の方が上回ります。

 

だからこそ自分の感情は常に冷静にコントロールできなければならないんです。

 

 

「そんなのムリ!この想いは止められない!」

 

そう思うのであればまず動かないでください。

 

冷静にコントロールできない時は動かないに限ります(^^)

 

だって何もしなければまず自爆はしないでしょう?

 

冷静に物事が見れるようになってから「よし、じゃあそろそろ動きますか」とゆっくり腰を上げても全然遅くはないんです。

 

というか、恋愛はそれくらいのんびり進める方が上手くいきます。