猫は手本になります
おはようございます。
猫って、本当に癒されますよね。
たまに猫苦手…という人に会いますが、どうしてだろう?ってつくづく思います。
何考えているのか分からない、とか。
全然懐いてくれなさそう、とか。
飛びかかったり引っ掻いたりしない?って言われます。
そう言われるたびに、そんなことないよ、大丈夫だよって言います。
顔に出やすいし、すっごい懐いてくれるし、滅多なことでは引っ掻いたりしません。
本当に嫌!って時だけ猫パンチされます(笑)
それ以外はだいたい、のんびり気ままに過ごしてますね(^^)
その自由さが猫の魅力です。
猫は自分のテリトリーを守る代わりに、相手のテリトリーも尊重してくれます。
「ここからは入ってこないでね。その代わりあなたの陣地にも入らないでいてあげるから」
こんな具合で、程よい距離感を保ってくれます。(ちょっと上から目線で)
でもたまに、その境界線をひょいっと超えてくる時があります。
何食わぬ顔して、ひとの陣地を「ふんふふーん」って闊歩するんです。
ほんと自由気ままな子たちです。
でもそれが嫌じゃない。むしろこっちは嬉しかったりします。
普段入らせてくれないテリトリーに「入ってもいいわよ」って感じで許しを頂けた感じがするんです。
だからこっちも撫で放題、構い放題します。
そのうち向こうが満足したら、今までスリスリ甘えてきてたのが嘘のようにあっさり離れていきます。
その引き具合も絶妙です。
「あともう少し」ってところで離れていきます。
あの子たちは自分勝手に自由に振る舞いながらも、そうやってこちらの心をわし掴みにするんです。
末恐ろしい、魅惑の生き物です。
この「飽きさせない、絶妙なさじ加減」は恋愛にも応用できますね。
猫系女子がモテる理由も分かります。
彼女たちは自由気ままにわがまましているように見えて、実は相手のニーズを満たしてくれているんです。
お腹いっぱい状態には決してさせない、常に相手が「欲している」、そういう状態にキープさせます。
そしてそれを嫌だと思わせない、むしろそれが楽しいんだとすら感じさせる。
テクニックです。
その扱いを不満に思う人もいるでしょう。でもそういう人には無理強いしません。
「あっそ、じゃあばいばい」でおしまいです。
この、執着心の無い(あるいはそう思わせている)テクニックは究極ですね。
この感覚があれば、ある意味無敵かもしれません(笑)