誘ってほしいなら、メールしてほしいなら・・・

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おはようございます。

 

今回は少し男性側の気持ちに立ってお話をしたいと思っています(笑)

 

よく女性側からこぼれるワードで「なんでこうしてくれないの?」というフレーズがあります。

 

「なんで誘ってくれないの?」

「なんでメールしてくれないの?」

「なんで相手してくれないの?」

 

「彼が私の期待に応えてくれない」ということに対する不安です。

 

こういうのはもうお決まりというか、いつの時代にもある話ですよね(^^;

 

 

付き合った後、あるいは結婚した後でもこの悩みは尽きません。

 

「なんで愛してくれないの?」という不確かな不安が心の中でくすぶり出すと、徐々にあらぬ理由を並べて不安を増殖させてしまうんです。

 

女性は男性と比べるとネガティブな思考に偏りやすい生き物ですから、そうなるのもある意味仕方ないこととも言えます。

 

 

ただそれを仕方ないことで片付けながら、「彼がちゃんとしてくれないから!」と彼を責め立てる材料に使うのはちょっと違うんじゃないのかなとも思います(^^)

 

男性には男性の言い分があるはずですから。

 

 

例えばメールや電話などをしてもらったり、誘ってもらったりすることを女性が望んでいるとします。

 

「こうしてほしい」という願望ですね。

 

そういう女性がきっと喜ぶであろうことを男性も少なからず、何となくではありますが分かっていたりします。

 

「こうしたら、もしかすると彼女は喜ぶかもしれないなー」くらいの感覚で。

 

 

でもそれはあくまで憶測で「かもしれない」にすぎません。

 

男性だってあと一歩を踏み出せないこともあると思うんです。

 

 

何かきっかけさえあれば踏み出せるのに・・・

そう思ってる方もいるかもしれません。

 

 

ホラ貝の鳴っていない戦場で単独飛び出していく兵士なんていませんからね(^^)

 

飛び出していったら最後、矢で射抜かれておしまいです(笑)

 

 

どんなことにもきっかけは必要だと思うんです。

 

そしてそのきっかけを与えるのが女性の役目だと私は思っています。

 

 

「私が何かしなくちゃ動けないなんて、そんなの男らしくない!」

 

なんて思われる女性もいるかもしれませんが、何の恐れもなくなりふり構わず強行突破してくる輩というのはたいてい「遊び人」です。

 

ナンパしてくる人たちがどうしてああも簡単に声を掛けられるのかといえば、「失敗しても次がある」と思っているからです。

 

失敗してもさして問題のない、つまり「何とも思っていない人」には何のためらいもなく接することが出来ます。

 

 

これは女性も同じですよね(^^)

 

好きじゃない人には素で接することができるのに・・・というやつです。

 

 

それが出来ないのはそれだけ相手を大切に思っている証です。

 

男性もあなたのことを大切にしたいと思っている人は、何よりも「失敗」を恐れます。

 

慎重になるんです。

 

 

それなのにただこちらはぼんやりと、何も与えず悶々としながら「そっちからメールして(誘って)きてよ」と思うのはちょっと筋違いとも言えます。

 

何かしてほしい、何か起こしてほしいと思うのであれば、男性の中のハードルを少し下げてあげて、男性が「よしやってみるか!」と思えるくらいのきっかけを与えてあげるべきなんです。

 

 

「火のない所に煙は立たぬ」というじゃないですか(^^)

 

何か根拠があるから人は動くもの。

 

その最初の、ちょっとした発端くらいは起こしてあげるべきだと私は思います。