彼が動いてくれずヤキモキしているあなたへ
こんにちは。
女性はとても自由な生き物です(^^)
けれどその自由を「発揮したいけど出来ない!」状況にいる女性は多いなと思います。
その一つの原因として挙げられるのが「彼が動いてくれないから」というもの。
自ら動いたり働きかけたりしなければならないんだと女性が思っているパターンです。
恋愛に限りませんが「人を動かす」って本当に大変なことです。
なぜなら人は説得されて動くことを嫌がるから。
自分で考え自分で納得したことになら素直かつ迅速に動くくせに、人に「あれしろ」「これしろ」と言われればなおさら動きたくなくなる天邪鬼体質(笑)
動かさなければならない立場の人たちの苦労は計り知れません(^^;
なぜ人は「言われたこと」をやりたがらないのでしょう?
指図されたという感覚が芽生えるから、というのもありますがもっと根本的な理由があると私は思います。
人は自分で答えを見つけたい生き物です。
自分で見つけたという事実が「自己実現欲求」を満たしてくれるからですね(^^)
自己評価にもつながります。
これを恋愛でも応用したらどうかなって思うんです。
「彼が動いてくれない」のは、あなたが先に動いているからか、答えを先に教えてしまっているからかもしれません。
答えを教えてあげることが親切だと思うのはある意味エゴのようなものです。
その気持ちの奥底には「早く動けー!」という下心があったりします。
それにもしかするとお相手は気付いているのかも(^^;
相手にとっての一番の親切とは相手に考える時間を与えてあげること。
相手の理解速度に合わせてあげること。
そして相手の出した答えを否定せずに受け入れてあげることです。
そうすることで相手はすごく自分の意思が尊重されているような気分になります。
「でも教えなかったらずっと答えなんて出てきません!」
という声もあるでしょう(^^;
確かに最初から動いてくれるような相手なら誰も苦労はしません。
でもその理想の「最初から動いてくれる人」にも一番最初の動いた方が良いのかどうなのか分からなかった時期はあるはずなんです。
ならなぜ今は「動くべき時」だと判断ができているのか。
経験しているからですね。
動かないとどうなってしまうのかを(^^;
結果を想像できるからそれを回避しようと思うわけです。
それを仕組んであげればいいのではないでしょうか?
「向こうが動いてくれるし大丈夫っしょ」というのは結局のところ「動かなくたって困らないでしょ」という発想からくるものです。
困らないから動かない。
なら動かないと困ってしまう状況へまずは相手を追い込む(笑)
そうすることで初めて相手は「どうしようか?」と考え始め「あ、こうすればいいのか」と気付けるわけです。
気付いた後は目一杯褒めてあげる。
子供の教育みたいなものですね(笑)
「褒める」にもいろんな種類があります。
時間の経過を応用した褒め方もあります。
「あの時○○してくれたこと本当に嬉しかった~」
「あの時のあなたすっごく男らしかったよ」
褒めるというものに期限はありません。
そして回数制限もありません。
本当に嬉しかったと思うことは出し惜しみせず、何度でも褒めてあげたらいいと思うんです。
そうやって男性は女性を喜ばす術を覚えていくんでしょうね。
あなたにとっても、相手にとっても良いこと尽くめの方法なんです(^^)