他者思いになれば人生はラクになる

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こんにちは。

 

私たちは日頃から "自分以外の人" の目を意識しながら生きています。

 

自身のライフスタイルやワークスタイルへのモチベーションに繋げている人も多いでしょうね(^^)

 

それがプラスに働くこともあればマイナスに転じることもあります。

 

今回はそれが与える影響について少しお話ししていきたいなと思います。

 

 

どんな形であれ「なりたい自分」「理想の自分」を強く思い描いている人は、同時に他者からの評価を自身の存在意義にしてしまいがちな側面があります。

 

だから失敗したり、人から叱られたりすると「どんなに努力しても認めてもらえない。認めてもらえない自分はなんてダメな人間なんだろう」と強く自分を責めてしまい、とても苦しくなってしまいます。
 
向こうは単に「失敗したこと(事象)」に対して言っただけなのに、言われた方はまるで自分自身が全否定されたように感じてしまい一気に落ち込んでしまうんです。
 
それはある意味「自分主体の考え方」に傾いています。
 
自身にスポットライトを当てすぎれば、視野は狭くなって周りを俯瞰することも出来なくなるわけです。
 
 
ライトは自分にではなく他者や興味の対象へ。
そうすることで人生はずっと生きやすくなります(^^)
 
興味のあるものへ意識が向いていれば、失敗しても「まだまだやれることがある」「どこを直したらもっとよくなるのか」と考えを巡らせることが出来るようになるしワクワク感を維持することも出来ます。
 
他者・・・例えば自分のサービスを提供する相手「お客様」に意識が向いていれば、「どんなサービス・商品なら幸せを感じてもらえるだろうか」と考えられるし「このサービス・商品に早く出会ってもらいたい!使ってもらえるのが待ちきれない」と思えさらに売り込むモチベーションも高くなります。
 
「他人から見た自分」「自分への評価」
 
それらをただ目標にするのではなく、もっと純粋な気持ちで取り組めた時こそ人はさらに輝けるのではないでしょうか(^^)
 
 

「誰かの為に頑張りたい」「尊敬する誰かの期待に応えたい」

こういう思いというのは他人思いに見えるからこそ厄介な代物です(^-^;

 

けれどその言葉は「自分がやってみたいからやる」ではなく「人から見て素晴らしい自分」になることを約束した言葉です。
 
それをモチベーションにしストイックに励む人も世の中には多くいますが、長い人生そんな風に息巻いて生きていれば心はずっと張り詰めたまま・・・いつか何かの拍子に崩れてしまうこともあるでしょう。
 
純粋な心で挑戦していく真の勝負師というのは「自分主体」なようにも見えますが、実際は「勝負事」に常に意識が向いた考え方です。
 
そこには評価(他者の目)を気にする素振りも遠慮する素振りもありません。
 
自分のやりたいことをただ楽しくやっているだけです(^^)
 
それは時として周りを驚かしたり落胆させたりするかもしれませんが、「相変わらずやってるなー(笑)」と次第に周りも楽しみ始めてしまう愛嬌があります。
 
そこに尊敬の念を抱く人も現れるでしょう。
 
 
評価や社会の目は後から必ずくっ付いてきます。
周りは勝手気ままに何だかんだと言ってくるものです。
 
それをいちいち気にしてカッコつけてたらキリがありません。
 
自分を責めることもなくカッコつけなくていい生き方を選べば、人生はずっと楽になるのではないでしょうか(^^)