未練?なにそれ美味しいの?
こんにちは。
以前何度か「復縁」について触れてきました。
恥ずかしながら私の経験談からのお話もしました(^^)
そもそもどうして「復縁」を望んでしまうのか。
何がもとで未練というものが残るのか。
考えてみればそんなに深く考えたことなかったなぁと思いましたが、ふいにピンと思い浮かんだことがあったので今軽く書き殴りながらお話ししています(笑)
未練ってどこから湧いてくるのか・・・
その相手がよっぽど魅力的な人物だったのか。
別れ方が理不尽、もしくはあまりに唐突すぎて腑に落ちなかったからか。
もしくはその逆か。
人それぞれ色んな理由はあると思いますが、もっと根深いところにあるものはみんな同じなんじゃないかって思ったんです。
それがなんであれ、自分の中でなにか「やり残したことがある」と、人は未練を残しやすいのではないでしょうか。
相手があまりに素敵すぎて緊張しすぎて「自分を上手く出せなかった」とか。
「ちゃんとしたコミュニケーションも取らず」別れてしまったからとか。
自分の本当の気持ちを「ちゃんと表に出さなかった」とか。
簡単に言えば相手に対し100%のパフォーマンスが出来なかった、力を出し切れなかったってやつです。
かくいう私も以前未練たらたらで別れたとき(恥ずかしながら・・・
自分を上手く出せなかったり、どうにかして付き合おうとして目先の恋愛テクに走ったり・・・
とにかく納得できるような力を出せなかったんです。
本当に心の底から「やり切った!」と思えれば、それが残念な結果になろうと納得は出来たはず。
「あの時にああしていれば」「こうしていれば」なんて言葉が思い浮かぶのは、出来なかったことに対する(もしくはパニックになって本心からの行動ではないことをした)時に思い浮かぶ言葉です。
ちゃんと自分の心に聞いて、考えに考え抜いて満を持して起こした行動はたとえどんな結果になろうともその時生み出したあなた自身のベストアンサーだったはずなんです。
だから後悔なんてしないし、もちろん未練も残らない。
その人を失った悲しみは確かにあるだろうけど、それと同時に「やりきった自分」に対する達成感はあると思うんです。
それがないから失った悲しみと「やりきれなかった自分」に対する喪失感のダブルパンチを見舞うわけです(^^;
片想いでも恋人でも結婚した後でも自分に嘘をつかず未来の自分が「あの時の自分不器用だったけど何だかんだやれるとこまでやったしかっこよかったわ」って誇りに思えるような振る舞いをしたいものです。
そうすればきっと未練なんてものは残らないでしょうし、相手を失ったとしてもそこにはレベルアップした自分が残りますから。
どう転んだってマイナスになんかはならないはずです(^^)