傷口を突っついたりしたら悪化します
こんにちは。
何かで失敗したとき、一時的に人はパニックになります。
その時点ではまず冷静な判断なんてのは出来ません。
ミスで頭がいっぱいになってしまうんです。
そして次に考えるのはこれです。
「何とかしてリカバリーしなければ!」
とにかく「何か」でミスを隠したくなります。
これは男女問わず全員に共通する心理ですね。
どんなに冷静沈着な人間でも、ミスの直後は必ず動揺するものです。
そしてその時こそ、人の「本性」があらわになりやすいです。
恋愛では特にこの揺れ幅が大きくなります。
なぜなら「失敗への恐れ」が強いからですね。
関係性がまだちゃんと成り立っていない不安定な段階では、一度の失敗で全てが崩れ去る危険性をはらんでいます。
みんなそれを自覚しているから不必要に失敗を恐れます。
普段恐れているからこそ、ふとした時のミスにかなり動揺してしまいます(^^;
とにかく過敏なんです(笑)
一刻も早くどうにかしなければと思いがちなんですよね。
けれどこの状態でリカバリーしようとすれば、たいていはミスの上塗りになります。
なぜなら冷静さを失っているからです。
怪我したとき、皆さんはどうするでしょう?
たとえば転んで、膝を擦りむいたとき。
いつでもどこでも傷口を見たり、指でつついたり、接着剤で塞いでみたり・・・なんてのはしませんよね。
まず絆創膏を貼って、あとは放置です(笑)
時間の経過で大抵の怪我は治ってくれます。
ミスしたときも同じです。
下手に動けばミスを悪化させることがあります。
人間関係は特にそうです。
ほっとけばいいんです(^^)
ほっといてもちゃんと傷は治りますし、その間に適切な処置の仕方を見つければさらに治りは早くなります。
「絆創膏を貼ればいいだけの傷」も冷静さを失っていれば分かりません。
「包帯!包帯を巻かないと!」なんてことになりかねません(^^;
どのくらいの傷で、何が一番効果的で治りが早いのか。
それに気付ける冷静さをまずは取り戻してから動きましょう。
動かなければ化膿したりすることはありませんし、動かないうちにカサブタになるような些細なミスだってこともあります。
まずはパニックを抑えましょう(^^)
話はそれからです。