距離の縮め方
こんにちは。
今回は距離の縮め方についてお話ししたいと思います。
自爆してしまう主な原因は「距離の誤った取り方」と「コミュニケーション不足」にあると私は思っています(^^)
コミュニケーションについては以前何度かお話しさせて頂いたことはあります。
今回は距離の誤った取り方について掘り下げたいと思います(^^)
失敗には2パターンあります。
それは「距離の詰めすぎ」と「距離の取りすぎ」です。
つまりどちらか一方だけの問題ということではなく、どちらか一方に極端に偏ることで失敗を招くというわけです。
基本的には距離を縮めるときは慎重になった方が良いです。
なぜなら恋愛は一足飛びに出来上がるものではないからですね。
一気に縮めず、過程を楽しむ。
それは相手とちゃんと恋愛したいという気持ちからしかこない行動です。
って思われてしまうのはこういう気持ちからくるのではないでしょうか。
なので基本、距離は慎重に、じっくり楽しみながら縮めていくのが良いと思います。
ただし。
時と場合によってはそうでない時もあります。
一気に縮めた方が有効に効くこともあるということです。
「彼(彼女)が何を考えてるのかよく分からない」とか。
「全然進展しないし、もう諦めた方が良いのかも」とか。
そういう考えが頭を過るとき、たいていの場合距離の取りすぎが原因だったりします。
相手から縮めてきてほしいと思う気持ちも人によってはあるかもしれません。
でも自分から縮めた方が、実は良いことだらけだったりするんです。
まず、先手を打ってグッと距離を縮めることで相手の心を揺さぶることができます。
相手に動揺を与えるんですね。
人によっては、あなたの行動の意味を測ろうとして様子を窺ってくることもあります。
そうなればめっけもんです(笑)
力の均衡というのはこういうところで出てきます。
先手を打つ人と、後から様子を窺ってくる人という状況は、一時的であってもポジションに変化が生まれます。
そして人は、自分より上手だと感じる人に魅力を感じます。
「でも急に縮めて、もし相手が警戒してしまったら・・・」
その時は引っ込めばいいだけです(^^)
距離を縮めすぎて失敗するのは、いつもいつもグイグイいくから失敗に終わるんです。
「何としても縮めたい!」と思って鼻息荒く迫ってくれば、誰でも怖いと思うものです(^^;
男性だって、いくら美人でもそんな迫り方されれば「この人コワッ!」と思うのではないでしょうか(笑)
一度グッと距離を縮めて、相手の様子を窺って、良くない感じがあればサッと引く。
この絶妙な間合いが、また相手を翻弄させるんです。
大事なのは「縮めすぎず取りすぎない」さじ加減です。
それさえ分かれば距離を縮めることも取ることも、そこまで怖くないと思えるようになります。