コロナ結婚ってなんぞや

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こんにちは。

 

以前「コロナ離婚」について少しお話ししたことがありましたが、最近はその逆の「コロナ結婚」が増えているそうですね。

 

コロナがそこに関連してくるのかどうなのかはさておき。

何かのきっかけを境に結婚や離婚を決意する人は確かに多そうです。

 

それまでにお互い冷静に考える期間や話し合う期間があっての決意であれば、コロナ禍という状況もただのきっかけに過ぎなくなります。

 

ただそれが踏み出すためのきっかけなのか、「決め手」であったのかで話は大きく異なってくると私は思っています。

 

言ってしまえばコロナは結婚の理由にはならないということですね。

 

コロナでなくても結婚する人はするし、離婚する人はします。

 

状況なんて言うのは些細なきっかけに過ぎず「それがあったから決めた」という決定打にはなり得ません。

 

決めるのは自分だし、責任を負うのも自分です。

 

他の何か(もしくは誰か)が代わりにしてくれるものではないですもんね。

 

 

「他のことを理由に今自分は大切なことを決めようとしているのかもしれない」

 

そんな考えが頭をよぎった時は、「それで本当によかったのか」「自分の心は本当にそれで納得できているのか」ひとつ考えてみるタイミングなのかもしれません。

 

特に人生に関わる大事な決断の時はなおさらに。

後で後悔しても、もう元には戻せませんからね(^^;

 

 

結婚は、今後の人生を共に歩んでいく人を選ぶ大切なものです。

 

相手に何か納得のいかないことがあれば、その納得のいかないことは「一生涯」付き纏ってくるかもしれません。

 

例えばケンカになった時、すぐ話し合いを放棄したり音信不通になったり、ちゃんと向き合おうとしてくれない人間は結婚した後もずっとそれが続いていきます。

 

結婚したから直る、なんてことはないわけです(^^;

 

そう考えると恐ろしくなりますよね。

 

「それでも良い」と本心から思えるのであれば、それは自分の許容範囲内なわけだから問題はありません。

 

その基準は人それぞれ違うものです(^^)

 

 

それでもいいのか、本当は嫌なのか。

それを決めるための最終決断は、自分の意思で責任を持ってしていかなくてはならないことです。

 

誰かに決めてもらうものでもないし、きっかけごときで判断を下せるものでもありません。

 

そう考えれば「コロナ結婚」というワードにも違和感を感じられるようになってきます。

 

自分事であればなおさらに、こういうことには危機感を持って注意していかなければならないと私は思います。

 

人は良い意味でも悪い意味でも流されやすい生き物ですから。

 

変な焦りや変なプライドで大切な何かを見落として、よく分からない流れに身を投じていないか考えるだけでも結果は変わってくるものです。