トータルで判断してみて
こんにちは。
先日こんな記事を書きました。
相手の態度を客観的に評価して物事を判断しましょうというお話です(^^)
恋愛は感情で動いてしまいがちなものですが、感情だけで判断しているといつか痛い目を見ることになります。
相手の言動におかしいところはないか、自分の言動におかしいところはないか。
そういうのを冷静に見られるようになって初めて物事がうまく運べるようになるんですよね。
ただこの話を受けてあまりにも極端すぎる判断を下してしまうのもありがちな失敗パターンではあります(^^;
「昨日のあの言動おかしくない?」
「あの時のあの言葉、やっぱり許しちゃいけないものだったんじゃない?」
「今のはおかしい!許すまじ!」
一つ一つのことをいちいちあげつらって罰するのは、ちょっとおかしいと思うんです(^^;
自分が「悲しい」「悔しい」と感じるのと同様に相手も生身の人間なんだということを忘れちゃいけません。
相手だってイライラすることや落ち込むことだってある。
そういうとき「たまたま」あなたがそこにいて、いつもならしないような八つ当たりをしてしまうことだってきっとあると思うんです。
何でもかんでも許してしまうのはもちろん良くありませんが、何でもかんでも突っかかってくるのはただのヒステリックです(笑)
どんなことにも「さじ加減」というのはあるってことですよね(^^)
今回恋愛でこの話をしていますが、これはどんな場面でも同じことです。
友達や職場の人、家族でも。
対人関係ではとても大切なスキルだと私は思っています。
「じゃあどうやって判断すればいいの?」
こう思われる方は、合計点で物事を計ってみてはどうでしょうか?
たった一日の一つの言動だけで判断するのではなく、今までのトータルで判断してみるということですね。
今まで積み上げてきたものがたった一言で全て崩れ去るなんて、そんなバカげたことやってたら築けるものも築けなくなります(^^;
すぐ惚れてすぐ壊し、またすぐ惚れてまたすぐ壊す・・・
そんなくだらない恋愛サイクルを繰り返してたら、あっという間に年老いてしまいます。
恋人でも夫婦でも、今までの嫌なことや良いこと全てをかけ合わせてみてください。
±(プラスマイナス)でちょっとでもプラスになるのなら、それはそれでいいんじゃないのかなって私は思うんです(^^)
そしてこれはつまり±(プラスマイナス)計算ができるくらいの関係はまず築かないといけないんだってことが分ります。
時間をかけるってことですね。
ちなみに友人や職場でも同様です。
ある意味自分にも置き換えられるかもしれません。
自分の人生が今までの積み重ねでちょっとでもプラスになっているのなら、十分幸せだってことです。
恋愛も、友情も、仕事も、人生も。
全てトータルで見られるようになったら、だいぶ寛容な人間になれるかもしれませんよ(^^)
そしてそういう人がなんだかんだ言って一番幸せな人間だったりするんです。