恋愛は立派な交渉です
こんばんは。
恋愛に交渉はつきものです。
対人関係ですから当たり前ですよね。
ですが恋愛においての交渉事というのは、プライベートだからとあまり重要視していない人が多いです。
感情のままについ発してしまう言葉の数々…皆さんも経験あるかと思います(笑)
恋愛の交渉はビジネスのそれと大して変わりありません。
恋愛相手というのは「好き嫌い」から成り立つもので、そこには相性云々しか関与しないもの。
必ずしも価値観が合うわけではないのです。
むしろ「自分とは全く異なる目線」を持っているからこそ惹かれたりします。
自分とは全く異なる考え方をする人を、いかにこちらの条件で納得させるか。
しかも相手には「納得させられた」という意識を持たせず、嬉々として賛同してくれるように仕向ける。
小難しく考えると、ビジネスっぽくなりますよね(笑)
駆け引きなんかもそうです。
相手と同等の立場になっている時、逆転劇を起こさせる取っ掛かりとして使う立派な手札の一つなんです。
自分の武器ですね。
武器は自分で理解した上で使って初めて効果を発揮します。
ただ「ハウツー本に書いてあったから」という理由だけでその真意も理解せず使うのは、むしろ逆効果になります。
まだ素直にアタックする方がマシですね(^^)
どんな交渉事でも、まず相手のことを知るべきと思いがちですがそうではありません。
もちろん相手を知ることは大事です。
ですがそれよりも前に「自分のこと」を知ることのほうがもっと大切です。
自分がなぜその人と相対するのか、最終的な目標はどこにあるのか、そもそもそれは自分に必要なことなのか。
そういう自分の本心を理解して、それから実践しないと。
「そんなの当たり前」と思われる方多いと思いますが、結構これが出来ていない人多いと思うんです。
ただ目先の願望のみに従って行動すると、後で必ず失速しますから。
恋愛でも、ビジネスでも。
ただ、今会いたいから会う。
今話したから連絡する。
今「寂しい」から接触を図る。
女性は特に感情に左右されやすい生き物ですから、しっかりと自分の気持ちと向き合いながら行動しないとあとで痛い目を見ます。
そしてその差が激しければ激しいほど感情の起伏が激しい、「めんどくさい女」というレッテルを貼られてしまうんです。
なんとも不本意な話ですよね。
必ず自分のすることがその後どういった変化をもたらすのか、予測しながら行動するべきです。
自分の「今の感情」ではなく、「将来こうありたい自分」を意識して行動したいものですね(^^)