目の前のことしか見えないから

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おはようございます。

 

男は「シングルタスク」、女はマルチタスクってよく言いますよね。

本当は男女ともにシングルタスクなのですが、まぁそこは置いといて。

 

この感覚の違いが原因ですれ違ってしまうことがよくあります。

「私はこうなんだから向こうもこうするはず」という思い込みです。

 

 

特に好きな人、付き合っている人、結婚している人となると相手は自分と同じ生き物なんだと思いやすくなり、錯覚するんです。

 

でも、男と女は全く違う生き物ですから。

自分の当たり前は相手にとってあり得ないことだったりします。

 

 

例えば女性の場合、仕事中にふと「今日の夕飯何にしようかしら」と考えたりします。

そのあと雨が降りだしたのを見て、

 

「あ、洗濯物出しっぱなし…帰ったらまず取り込まないと」

「汚れてたらもう一度洗濯しなきゃだから、洗濯機つけてから夕飯に取り掛かろう」

「あでも、その前に炊飯器のスイッチ入れるの忘れないようにしなきゃね」

 

などと仕事する手を止めずにつらつらと考えたりします。

 

友達のことや好きな人のことも同じように同時進行で考えられます。

思考がひゅんひゅん飛び交うんですよね。

 

 

男性の場合はこれがなかなか難しいと聞きます。

家を出て電車に乗った瞬間から彼らの頭は仕事モードにチェンジするそうです。

 

彼女のことや奥さんのことなどはすでに頭になく、頭の隅っこに追いやられ見向きもされなくなります。

 

よく女性が言う「仕事でもメールくらいできるでしょ?トイレ行ってる間とかあるじゃない」というセリフも彼らには通用しません。

 

仕事中は仕事100%ですし、休憩時間に可愛らしい女性とお話しなんかできた日には「可愛いなぁ」という気持ちが100%ですから。

 

そこに彼女は~とか奥さんは~という感情は介入しないんです。

だから比べるということもしません。

 

「あいつより可愛い」なんて発想はなく、ただ単に「可愛い」なんですよね。

 

 

会社を出て、あるいは家について初めて男性の頭の中に彼女らは戻ってくるんです。

そのことに女性は少し寛容にならなければならないかもしれませんね(^^)

 

どうせ100%こっちに集中してくれてないなら、はっきり言って気にするだけ無駄なんです。

こっちのメンタルが疲弊するだけですし(笑)

 

100%集中してくれている時に目一杯可愛く振る舞った方が、彼らもたくさんの愛情を注いでくれますよ。