惚れた方が負け・・・ではない
おはようございます。
最近は少し調子が良いようです(笑)
よく恋愛の相談に乗っていると「惚れた方はすでに不利な状況にある」という考え方が皆さん根底にあるように感じます。
「惚れた方の負け」というやつです(^^;
恋愛は勝ち負けではないというのは、ここでは一旦置いておいて・・・
先に好きになったからと言って、すぐに不利になりたがるのはどうなんだろうと常々思います。
特に女性の場合はそうですね。
人間関係でいえばもちろん男女ともに平等な立場にあります。
お互いがお互いを尊重し合い譲り合わなければ均衡を保つことは出来ません。
すぐに関係は破綻します。
でも恋愛関係に限って言うと、残念ながら平等とは言い切れません。
脳の構造上、女性の方が有利にできているのは確かです。
もちろん女性の方が有利だからと言って男性がないがしろにされる存在なんだということではなく、あくまでこれは「追う側」「追われる側」の定めというやつです。
ではなぜ有利とされる女性の中に、不利になってしまった女性が存在するのかといえば、それは自分を女性として認識していないからかもしれません。
「いや女性ですよ、ちゃんと」
という声が聞こえてきそうですが(笑)
ようは女性とはどういう生き物なのか、
男性にとっての女性とはどんな存在なのか、
女性である自分はどのようにあるべきなのか。
そういう心構えみたいなものをちゃんと理解していないかもしれないという話です。
「彼は私のこと何とも思ってないし、私から歩み寄らないと」とか。
「どうしたら彼は私を見てくれるのかな」とか。
「どうしたら私は彼に選ばれるのかな」とか・・・(^^;
それ自体女性の考え方ではないと私は思うんです。
私は男性ではないので正確には分かりませんが、多分男性もこういう発想を持つ女性を魅力的だとは思わないでしょう。
男性にとって女性は常に「追いかけたい存在」でいてほしいはずです。
「追いかけてたはずがいつの間にか自分が追いかけられてる?!」みたいなのは、男性の望むものではないと思います(^^;
最初は嬉しいかもしれませんけどね(笑)
極端な話、知り合ってすぐの頃に「俺何もしてないはずなんだけど…あれ?なんで俺追いかけられてんの?」みたいなパターンもあるかもしれません(^^;
すぐ惚れてしまうのも女性には似合いませんよね(^^)
男性に苦労させろという話ではありません。
男性が楽しく追いかけられる存在になりましょうということです。
それがお互いにとって一番楽しい恋愛のはずです。
そうなるためには、女性は女性らしくあるべきだし、男性は男性らしくあるべきなのではないでしょうか。
そして男性を男たらしめるのは、いつの時代も女性なんです。
女性が女としてさえいれば、彼らは自然と男らしくなっていきます(^^)
そんなに難しいことではないはずなんです。